MVNOの効率的な利用方法
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MVNOの効率的な利用方法

最近では通信事業の自由化が進み、格安SIMが普及するとともに、MVNOという言葉を耳にする機会も多くなってきました。

MVNOは日本語に訳すと仮想移動体通信事業者となり、簡単に言えば携帯電話やスマートフォンを使った通信サービスを提供する業者のことですが、通信に必要な自前の設備は持っていません。
ではどうするかと言うと、大手通信事業者から回線の一部を借りて、それを消費者に提供しています。


全国規模で無線通信サービスを行うには、強力な電波を送受信する基地局を多数設置しなければならず、巨額の初期投資が必要になります。
回線を借りて運用するだけなら、それほどの投資は必要ありません。

そのため比較的容易に参入できるという特徴があり、現在では選ぶのに迷うほど多くのMVNO業者がサービスを競っています。
MVNOの最大のメリットは、何といっても大手に比べて通信費が安いことでしょう。初期投資が少ないことに加えて、実店舗もないことが多く、人件費や設備費を大幅に削減できることから、格安の料金プランを提供できるようになっています。



安くても品質が悪いわけではなく、通信回線そのものは大手の設備を利用しているため、つながりにくかったり音声が不明瞭だったりすることはありません。

反対にMVNOのデメリットとして、利用するのにある程度の知識が必要になることが挙げられます。



キャリアのスマートフォンや携帯電話なら、ショップへ行けば店員が親切に応対してくれるため、何もしなくてもすぐに使うことができます。


MVNOは自分でサービスを選び、ネットなどを使って自分で契約を結び、機種ごとの設定も自分でしなければなりません。
そのため機械に弱い方は、利用をためらってしまうかもしれません。ただし最近では丁寧な説明を行っている業者が増えていますし、家電量販店などでサポートを行っている場合もあり、初心者でも比較的利用しやすくなっています。

MVNOと契約を結ぶときは、自分にとって必要なサービスを選ぶことが重要になります。

大手キャリアのように何でもワンセットになっていたり、電話かけ放題のような充実したサービスは、MVNOには求めないほうが良いでしょう。

格安SIMにはインターネット専用のものと、通話も可能なものがあり、通話対応SIMのほうが料金は高くなります。

通話はほとんどしないとか、通信アプリで済ませるという方は、ネット専用のSIMを利用するのもひとつの方法です。

また通話は従来の携帯を使い、ネットだけMVNOと契約するという方法も考えられます。

ネット専用SIMも月々の通信量によって料金が変わるので、適切な契約を結ぶことが大切です。

動画を何百本も見るようなヘビーユーザーは、通信量の多いプランを契約する必要があります。



ちょっとキーワードを検索する程度の使い方であれば、通信量の少ないプランを選んで、料金を節約するのが賢い方法と言えるでしょう。