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MVNO選択のポイント

MVNOは、「MobileVirtualNetworkOperator」の略称で、日本語では「仮想移動体通信事業者」といいます。


いわゆるキャリアと呼ばれる携帯電話会社から通信回線を借り受け、通信サービス料金の安い格安SIMを提供している事業者のことです。


2017年現在、NTTドコモ回線を使用するMVNOが大半を占めています。

つまり、それらのMVNOが提供する格安SIMは、元はドコモ回線なので、SIMフリーだけでなく、ドコモのスマートフォンでも利用可能です。



同様に、au回線を使用するMVNOもシェアは小さいものの存在します。

以上のことから、MVNO選びにはまず手持ちのスマートフォンがどこの回線に対応しているかがポイントになります。

SIMフリースマホを元々持っていたり、既存のキャリアスマホでもSIMフリー化できているならあまり問題になりませんが、キャリアスマホをそのまま使うとなると注意が必要です。次に、ご自身が使う通信量、通話量と、各社の提供するサービスを検討します。

大手キャリアと比べて小容量のデータ通信量が格安で提供されているパターンが多く、それに通話プランを付けるかどうかが大きなポイントとなります。

最近では、LINEやFacebookなどのSNSの通信量はカウントしないというサービスを提供するMVNOも増えていますので、ご自身がどういった使い方をしているのかを分析することが大切です。

なお、MVNOによっては、期待の通信量を使い果たしても、遅い速度でなら引き続き通信回線を利用できるサービス、あるいは自分で遅い速度モードに切り替えできるサービスを提供しています。


メールのやり取りくらいなら遅い速度でもそんなに不便はないので、使用目的によって速度を変えられるのは魅力ですね。その他、留意点としては、キャリアの通信回線と比べてアクセスが集中すると遅くなりやすい特徴があります。特に会社員の方々が使いやすい平日の昼休み時間や帰宅時間帯は混雑して使いづらくなる傾向があります。

MVNOに新規参入してきた頃は繋がりやすかったのに、人気が出ると共に速度低下が起きることもしばしばあります。



そのため、回線の増強に積極的なMVNOを選択する方が安心して使い続けるやすい傾向にあります。

最近では、MVNOの数が一気に増加した影響で競争が激化しており、楽天モバイルがフリーテルの格安SIM事業を買収(本体のプラスワンマーケティングはその後民事再生法申請となりました)するなど、業界再編が進みつつあります。
幸い、格安SIMは大手キャリアと比べてしばりと呼ばれる契約期間が短いこともあり、乗り換えは比較的しやすい利点もあります。そのため、定期的にプランや事業者を見直していくことも大切になってきます。

MVNOの提供する格安SIMで契約することは、通信費の削減に効果的です。

ご自身のニーズと、提供されるサービスを分析し、適切なMVNOを選びましょう。